看護師による健康革命!~すべての人の自分らしさのために~

「健康に生きるために」を中心に、現在の医療や看護について情報を発信していきます。  思わず誰かに話したくなるような情報や最新医療機器や医療事情などどんどん発信しています。 癒しもテーマにしていますので、癒しになるようなグッズなどの紹介もしています。  もっと明るい未来を目指して! 現在看護を活かし、フリーランスで活動中です。講師や医療器具の企画開発、医療ライターとして活動中。

タグ:働き方

☆看護師としての軸をもちつつ活動の幅を広げてみませんか?☆

看護師として病院や施設、クリニック、保育園、幼稚園、学校、大学、企業などで実践していくこと以外でも、医療ライターや健康チェック支援、健康相談、健康に関するイベントの企画・運営、医療や健康、介護、生活支援に関する商品の開発、健康やスポーツなどを軸においたカフェの運営、見回り看護師、リノベーションナース、看護写真家など考えればきりがないほど、看護師という軸をおいて活動を拡げてみるとわくわくしてきませんか?

 看護師という仕事はあなたの理念もあります。
看護師という仕事を通してあなたはあなたの役割を担っているんです。つまり、看護師はあなたらしい生き方につながっているってこと。

もっともっと、欲張ってあなたらしい生き方を探そうよ!

 専業だけでなく、複業(複数の軸をもって働くこと)も生き方をかなえるためには重要な視点です。あなたらしい生き方が一本にまとまりきらないのに、同じ仕事を続けていくのは難しいことです。自分らしさを発見するためにも、どんどんといろいろな経験をすることが大切です。自分らしく生きることをかなえつつ仕事として成立する。そんな働き方=生き方をつくってみませんか?

活動に興味がある方はお問い合わせください。
frontiernurse291@gmail.com  篠田


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近年の医療技術の進歩や人口動態、医療職者の需給の推移によって現在の医療体制を維持することが困難であることは、前から騒がれておりました。

特にこれから2025年問題と呼ばれる超高齢化社会に向けて考えるべき
医療の基盤をどのように作っていくかを改めて検討しはじめました。

今回厚生労働省からだされた資料を見てみます!

厚生労働省
【 新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会】

【国民生活における課題】
高齢、障害、児童等の対象者ごとに充実させてきた福祉サービスについて、複合化するニーズへの対応を強化することが必要。
医療・福祉人材の確保に向けて、新たな資格者の養成のみならず、潜在有資格者の人材活用が必要。また、これにより、他の高付加価値産業における人材確保を同時に達成することが必要。

 【今後の対応の方向性】
支え手側と受け手側が常に固定しているのではなく、皆が役割を持ち、支え合いながら、自分らしく活躍できる地域社会の実現を目指す。あわせて、寄附文化を醸成し、NPOとの連携や民間資金の活用を図る。また、支援の対象者ごとに縦割りとなっている福祉サービスの相互利用等を進めるとともに、一人の人材が複数の専門資格を取得しやすいようにする。
 
【具体的な施策】
・地域包括支援センター、社会福祉協議会、地域に根ざした活動を行うNPOなどが中心となって、小中学校区等の住民に身近な圏域で、住民が主体的に地域課題を把握して解決を試みる体制づくりを支援し、2020年~2025年を目途に全国展開を図る。その際、社会福祉法人の地域における公益的な活動との連携も図る。
 
多様な活躍、就労の場づくりを推進するため、公共的な地域活動やソーシャルビジネスなどの環境整備を進める。
 
・共助の活動への多様な担い手の参画と活動の活発化のために、寄附文化の醸成に向けた取組を推進する。
 
・高齢者、障害者、児童等の福祉サービスについて、設置基準、人員配置基準の見直しや報酬体系の見直しを検討し、高齢者、障害者、児童等が相互に又は一体的に利用しやすくなるようにする。

・育児、介護、障害、貧困、さらには育児と介護に同時に直面する家庭など、世帯全体の複合化・複雑化した課題を受け止める、市町村における総合的な相談支援体制作りを進め、2020年~2025年を目途に全国展開を図る。
 
・医療、介護、福祉の専門資格について、複数資格に共通の基礎課程を設け、一人の人材が複数の資格を取得しやすいようにすることを検討する。
 
・医療、福祉の業務独占資格の業務範囲について、現場で効率的、効果的なサービス提供が進むよう、見直しを行う。



 新たな医療の在り方=複合化するニーズへの対応 

そのために推し進めるのは
 「有資格者の人材の確保」
 「活動の場の変容」

簡単すぎるほど簡単にまとめると
こういうことのようです。



私は、この中で期待するものとして、
「多様な活躍、就労の場づくりを推進するため、公共的な地域活動やソーシャルビジネスなどの環境整備を進める。」が特に興味があります。

多様な活躍、就労の場づくりというのが、高齢者や障害者に向けたものではなく、医療者に向けたものであるならば、とても期待できるところです。

看護師は大体
大学や専門学校、衛生看護学科を経て総合病院に就職します。
なぜなら、看護師としてのスキルを学校の中で修めることが出来ていないからです。

これは、昔から、基礎教育と卒後教育という名前で分割されており、
基礎では侵襲のない看護技術を主にし、
就職してから侵襲のある看護技術を習得していきます。

当然、勤務先のケアや技術に習得スキルが左右されるので
卒業はいろいろな経験がつめる総合病院でと考えるのは
とても普通なことだと思います。

卒業後いきなり個人のクリニックに行けば
入院患者の対応や継続的な観察、
アセスメントは育ちにくいと考えます。

そんなことはないと思っていても、
実際そう感じて多くの学生は
卒業後総合病院に勤務先を選びます。

学生の中には
社会人もいて
子どもを育てながら学校に通っている学生も
珍しくありません。

まずは、
自分の生活のペースができて
看護師としてスキルを磨く
この順番を整えられることが
離職にもつながるし、
職務の満足感にもつながると思います。

どこにいても、同じスキルを習得できる
ハブになるスキルセンターが絶対必要です。

そして、病院間で人材の交流を行うことで
看護師としての思考や技術の均転化が図れると
考えています。

すべての人が自分の生活をベースに考えたとき
それを柔軟に対応できる働き方の創造が求められていると
考えます。

看護職者も団塊の世代が定年を迎えています。
これだけ、長期間勤務をしてきた看護職の有識者が
そのまま自宅で介護や看護、もしくは別の仕事を
するのはとてももったいないことだと感じています。

退職された看護職の力を
さらに活かせる場づくりも求められています。


文中にある、『寄付文化』は大いに素晴らしいことだとは
思いますが、寄付に頼らない活動こそが
安定してサービスを提供できる環境づくりにつながります。


医療は心であり、奉仕であるとした考え方はとても
素晴らしいですが、本当に素晴らしいのは
より多くの人をより長くサポートすることだと思います。

すごいいいサービスが1年で終わってしまっては
まったく意味がありません。

しっかりとビジネスとしても
成り立つプランにし、永年提供できるサービスと
していきたいですね。


看護師として、
今を生きる人に何ができるかと
考えたとき、
直接看護だけが道ではないと感じます。

看護師は健康的に生きることを
学ぶ学問なので、この点については
得意分野ですね。

健康的に生きることは、
医学的に健康な状態で生きることとは
一線を隔します。
それは、健康を守る目的があり、
そのための優先順位を大切にしたいと
考えているからです。

さまざまな取り組みを通して
より多くの人が、健康的で自分らしい生き方を
実現できるようこれからも
いち看護師として考えていきたいと思います。

あと、
看護師としての価値を高めるためには
病院で勤務しているという価値だけでなく
平行して別の価値を身に着け
それを発揮していかねばならない。
そうした発揮のする場も
これから作っていかねば
ならないと感じています。


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 看護師としてもっと幅広い活動ができないだろうかと考え、
この度退職を決意しました。

 病院で勤務して7年、看護学校で勤務して3年いろいろとありました。

 少しでも医療を必要とする人に必要な介入ができるように
 看護師が少しでも働きがいのある現場に
 ライフワークバランスが取れた働き方になるように
 していきたいです。

 4月からは本格的に活動できると思うと
 ワクワクがとまりません。

 正直いうと、働くことにこんなに楽しみを
 感じているのも久しぶりかもしれないです。

 ようやく自分らしく働ける場を見つけることが
 できたような気がしてなりません。

 
 
 あと、退職するにあたって、
 収入や税金のこと
 いろいろと考えていかなきゃいけなくなりました。

 今まで、どれだけ会社のいうことを聞いて
 その通りにしてきたかが分かりました。

 今まで書類もしっかりと完全に理解して記載して
 いたかと言われると恥ずかしながら軽くしか
 確認していなかったように思います。

 これからは、しっかりと読み、自分で完結するように
 書類を出していかなければならないんだと
 実感しました。
 
 書類は本当に面倒ですね。

 あとは、年金の問題なんかもあって
 フリーランスをするということは”自営業”です。
 国民健康保険に加入して行くわけですが
 将来もらえるお金も少ないんですよね。
 
 稼ぎながら老後の資金を貯めていかないと
 いけないわけです。

 いろいろと金銭面や書類などで
 プレッシャーがありますが、
 それでもフリーランスをします!

 自分らしく働ける場を作り、
 自分の力を発揮していこうと思います!

 
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