看護師による健康革命!~すべての人の自分らしさのために~

「健康に生きるために」を中心に、現在の医療や看護について情報を発信していきます。  思わず誰かに話したくなるような情報や最新医療機器や医療事情などどんどん発信しています。 癒しもテーマにしていますので、癒しになるようなグッズなどの紹介もしています。  もっと明るい未来を目指して! 現在看護を活かし、フリーランスで活動中です。講師や医療器具の企画開発、医療ライターとして活動中。

カテゴリ: おすすめ本

何かと調べる医学、医療系出版物を取り扱っている出版社と出版物を一覧にしてみました!



◆学校指定の教科書、参考書に多い出版社
医学書院
 <出版書籍・雑誌>



看護学・医学書出版 ヌーヴェルヒロカワ
 <出版書籍・雑誌>


医学教育出版社
 <出版書籍・雑誌>
  ●解剖トレーニングノート(第6版)
  ●手術看護1UP






 

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【内容】
現役オペナース(オペ看)がイラストで教える、ワンランク上のオペナースになるための教本。
かわいいイラストとは裏腹に本格的。
先輩オペナースが現場で教えている感覚でコツを教えてくれますので、OJTがうまくできない先輩ナースも必見な内容!!

 手術室での動き方、考え方とその理由。なぜなのかが分かれば先が読める。
先読みできる看護師ほと手術室で頼りになるものはない!!!
できるナースにステップアップ!


=目次= 
1章 基礎・準備編〜100%の準備をしよう〜
①手洗いとガウンテクニック
②手術室のしくみと環境
③スタンダードプリコーション
④器械の展開と準備

2章 実践編
①患者入室・麻酔中のモニタリング
②麻酔の導入と手術体位
③麻酔覚醒時のケア
④器械出しの上達

3章 緊急編〜“ドキッ”としても慌てない!〜
①予期せぬ大出血
②挿管困難
③SpO2の突然の低下
④緊急手術と迅速導入
⑤心電図異常
⑥異常な高体温

4章 知識発展編〜もっともっと勉強しよう!〜
①硬膜外麻酔
②全身麻酔と使う薬
③麻酔科医による術前診察
④術中に使う検査とデータの見方

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便失禁は羞恥心が強く、治療にあたっては、受診することがまず一つ目の壁とも言えると思います。勇気を出して受診している患者さんの思いを大切にし、治療を計画的に進めていくことが望まれますね。


 


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最近いろいろな学習本が発売され、 いい本が溢れてきました。  ただ、最新の本はなかなか図書館に置かれていないことが多いですし、 一度みるまでには、いい本かわからない。 もしかしたら貸し出されているいる可能性がある。  学生によく勧めている本はこの本です。
 (Amazonのページでは、中身の表現について少しみられるものがあるので、
どういうふうにまとめてあるものか知りたい方は下のリンクを使って見てください。)



 いろいろと参考書を見ていて、
この本が一番イラストや写真を多様しており、
ビジュアル的なイメージが持ちやすいのと、
説明がコンパクトでわかりやすいです!  

メディックメディカという出版社が出版しているのですが、
ほかにはレビューブックとか国家試験前になったら
ほとんどの受験生がお世話になるような本も
この出版社から出されています。

  この企業信念は『視覚表現にこだわる』姿勢であり、
そのおかげでその分野で長けていると感じます。

 技術は特にイメージングの力が重要です。
 あらかじめ視覚化された参考書を読むことで
圧倒的な速さで技術を身につけていける
ことと思います。

 この点でいうと失礼ですが、
医学書院などの看護技術の本を参考書として使うぐらいなら、
この本をつかうことをおすすめします。
医学書院も最近動画のQRコードを貼るなどの改善をされています
ので、このイメージングを参考書がどこまで補助できるかが
本の良さの違いになってくると思います。


 看護教育の中では、
いろいろ本でいいものが出ていますが、
それを選定している時間もないためか、
医学書院のシリーズでまとめてしまう傾向にあるように思います。

 もっといい本、わかりやすい本いっぱいあります!  

これからも、こんな本が使い易いですというのを
どんどん紹介していこうと思います!

看護技術を学ぶ人におすすめの本
看護技術がみえる vol.1 基礎看護技術|MEDICMEDIA(メディックメディア)
看護技術がみえる vol.2 臨床看護技術|MEDICMEDIA(メディックメディア)


 
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私は、看護教員として働いていた経験があるのですが、
その教員を行うにあたり、フレームワークといって
人間を捉える視点を区分けし、そのフレームごとに
アセスメントして、結論をまとめ
何が問題でどう介入していく必要があるかを
洗い出す過程があるのですが、

このフレームワークかなり学生によって視点が
ことなり、なかなか身につくまでに時間がかかります。

 教員の立場からもこのフレームに何が書いてあるのかを
読み込み、適切なフレームに適切な内容が書かれているのかを
指摘するだけでもかなりの時間を要します。

 しかも、刻々と変化する患者さんをそばで見続けていない
教員が判断することは至難とも言えます。

 この辺は正直、学生が何を見てきているかから紐解くか
フレームの重要な情報の記載がない場合は
情報収集するように指摘するかして
アセスメントできるように指導します。

 中間カンファレンスの日までは時間もなく
このフレームワークを日々やり、日々更新していく
過程があるのですが、これは正直学生も教員もしんどいですね(><)

そんなことを悩んでいる時に本屋さんに行き、
どうにかこの点の指導が効率的にならないかなと
見つけた本がこの
『NANDA-NIC-NOCを事例に適用する』(黒田裕子)
です。

 これは、13領域のアセスメントの実際などが書かれている
だけでなく、急性期や慢性期、終末期、救命救急の事例など
病期に合わせて特徴的な事例をもって具体的にアセスメントの
流れをつかむことができる優良書です。

 フレームごとに
どんな情報を収集し、どんな風にアセスメントするか。
そして結論は何を言えばいいのかが明確に書かれています。

 実習指導を経験してきたものとしては、
この本に出会ったおかげで、フレームワークの情報収集や
アセスメントの方向性などの指導が減り、日々の実践に
対してもっと時間を使うことができるようになったので
学生の満足度もちょっとは上がったかなという印象です。

 フレームワークに悩む学生と
フレームワーク指導に時間を要している教員には
一度手に取って読んでいただけるといいと思います。

 ちなみに私は自分の学校の図書室にこの本を
入れ、学生に読むように指導しています。

 少しでも、実習が取り組み易くなるといいですね。

 
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