薬のシートから薬を取り出すというのは
PTPシートから内服分の薬をプチプチと取り出す方法についてです。
PTPのシートというのは
こんな画像のようなものです。
朝昼晩1錠ずつであれば、
ここから1錠ずつぷちっと出して内服します。
このシートって
子どもや認知症の方がシートのまま飲んでしまうなんてことも
あり改良を求められているところなんですね。
今回は課題点はこの点ではないので、
また、今度まとめます。
話は戻して、
内服の処方といっても
最近日本では一包化といって
飲む時間によっていろいろな薬を一つの袋にまとめて
入れてくれるサービス(といってもお金をとりますが)が
ありますので、シート自体で処方される機会も減っている
ように思いますが、どうなんでしょうか?
個人病院、クリニックなどでは使う薬も限られているので
院内処方で薬を出す場合があります。
このときは、大体一包化されていなくて
PTPシートでの処方になります。
先日、知人にPTPシートから
薬を簡単に取り出せるような製品を知りませんかと
尋ねられたので、簡単に取り出せるものを
探してみました。
これは、穴あけパンチのようなパーツがついた箱。
発想は完全に穴あけパンチだと思います。
これで、上のナミナミしたところに親指をあてて、
ぐっと握ると、ナミナミの下に円柱がついているので
それで押し出される仕組みです。
もちろん、カプセル錠も対応が可能なように下の写真のような穴に
なっています。どちらの向きにしてもOKです。
押し出された薬は下の箱に入るという仕組みですね!
このぐらいのサイズであれば、
持ち運びも問題なさそうです。
ただ、これは実質親指の力で開けるものなので
力が弱くなってしまったり、巧緻性(器用さ)が落ちてしまった
方にはあまり向かないように思いますね。
次に紹介するものは、
巧緻性が落ちてしまっても、ぐっと押すだけで薬が取り出せるという製品です。
先ほどとは違い、
押して出すタイプなので、指先がうまく使えなくても
押し付ける力さえあれば、PTPシートから薬を取り出すことができます。
巧緻性が落ちた方を想定しているからか、下のボックス状になっている
ところをみると、左側が開放されたような作りになっています。
指先で引き出しをあけるような作りにすると
開けられないということを想定してのことなのでしょうか。
より巧緻性が落ち、指に力が入らない方向きと考えていいと思います。
デメリットは
先ほどのものよりサイズが大きくなってしまうので
持ち運びに不便です。
あらかじめ内服を取り出しておいてから
持ち歩くというのがいいでしょう。
この製品はシートがあちこちいかないように
シートのふくらみの場所で固定できるようになっていますので
今まで紹介してきた製品では
押したときに滑る可能性もありましたが、
これでしたらそれも限りなく少ないです。
しかも、カプセルのはじに対して力を入れるので、
より取り出しやすいようになっています。
安定していて、力を最小にすることができます。
押し出した薬は下のオレンジ色のボックスに
落ちますので、まとめて出しておいて、
内服するこも可能ですね。
あとは、これも今までの中で
一番サイズが大きいです。
テーブルの上でいつも使うものと
いった感じですね。
PTPシートの良い点は保存性だけでなく
薬の変性を防ぐために遮光しているものも
ありますので、開けてしまうことで内服に適さないものもあります。
シートを小切りにすると
なおのことシートが滑って取り出しにくくなりますので、
持ち運びやすく、取り出しやすい商品が必要ですね。
PTPシートから内服分の薬をプチプチと取り出す方法についてです。
PTPのシートというのは
こんな画像のようなものです。
朝昼晩1錠ずつであれば、
ここから1錠ずつぷちっと出して内服します。
このシートって
子どもや認知症の方がシートのまま飲んでしまうなんてことも
あり改良を求められているところなんですね。
今回は課題点はこの点ではないので、
また、今度まとめます。
話は戻して、
内服の処方といっても
最近日本では一包化といって
飲む時間によっていろいろな薬を一つの袋にまとめて
入れてくれるサービス(といってもお金をとりますが)が
ありますので、シート自体で処方される機会も減っている
ように思いますが、どうなんでしょうか?
個人病院、クリニックなどでは使う薬も限られているので
院内処方で薬を出す場合があります。
このときは、大体一包化されていなくて
PTPシートでの処方になります。
先日、知人にPTPシートから
薬を簡単に取り出せるような製品を知りませんかと
尋ねられたので、簡単に取り出せるものを
探してみました。
これは、穴あけパンチのようなパーツがついた箱。
発想は完全に穴あけパンチだと思います。
これで、上のナミナミしたところに親指をあてて、
ぐっと握ると、ナミナミの下に円柱がついているので
それで押し出される仕組みです。
もちろん、カプセル錠も対応が可能なように下の写真のような穴に
なっています。どちらの向きにしてもOKです。
押し出された薬は下の箱に入るという仕組みですね!
このぐらいのサイズであれば、
持ち運びも問題なさそうです。
ただ、これは実質親指の力で開けるものなので
力が弱くなってしまったり、巧緻性(器用さ)が落ちてしまった
方にはあまり向かないように思いますね。
次に紹介するものは、
巧緻性が落ちてしまっても、ぐっと押すだけで薬が取り出せるという製品です。
先ほどとは違い、
押して出すタイプなので、指先がうまく使えなくても
押し付ける力さえあれば、PTPシートから薬を取り出すことができます。
巧緻性が落ちた方を想定しているからか、下のボックス状になっている
ところをみると、左側が開放されたような作りになっています。
指先で引き出しをあけるような作りにすると
開けられないということを想定してのことなのでしょうか。
より巧緻性が落ち、指に力が入らない方向きと考えていいと思います。
デメリットは
先ほどのものよりサイズが大きくなってしまうので
持ち運びに不便です。
あらかじめ内服を取り出しておいてから
持ち歩くというのがいいでしょう。
この製品はシートがあちこちいかないように
シートのふくらみの場所で固定できるようになっていますので
今まで紹介してきた製品では
押したときに滑る可能性もありましたが、
これでしたらそれも限りなく少ないです。
しかも、カプセルのはじに対して力を入れるので、
より取り出しやすいようになっています。
安定していて、力を最小にすることができます。
押し出した薬は下のオレンジ色のボックスに
落ちますので、まとめて出しておいて、
内服するこも可能ですね。
あとは、これも今までの中で
一番サイズが大きいです。
テーブルの上でいつも使うものと
いった感じですね。
PTPシートの良い点は保存性だけでなく
薬の変性を防ぐために遮光しているものも
ありますので、開けてしまうことで内服に適さないものもあります。
シートを小切りにすると
なおのことシートが滑って取り出しにくくなりますので、
持ち運びやすく、取り出しやすい商品が必要ですね。