看護師による健康革命!~すべての人の自分らしさのために~

「健康に生きるために」を中心に、現在の医療や看護について情報を発信していきます。  思わず誰かに話したくなるような情報や最新医療機器や医療事情などどんどん発信しています。 癒しもテーマにしていますので、癒しになるようなグッズなどの紹介もしています。  もっと明るい未来を目指して! 現在看護を活かし、フリーランスで活動中です。講師や医療器具の企画開発、医療ライターとして活動中。

カテゴリ: 健康

タバコを吸うとイライラが落ち着き、仕事や物事にすっきりとした気持ちで取り組めるという人は多くいると思います。
ストレスの多い社会生活の中で効果的にストレスを解消する方法としてタバコを吸っている人も多いのではないかと思います。

しかし、これって本当は違うんです。

タバコにはニコチンが含まれていて、吸い終わって大体1時間ほどすると血中のニコチン濃度が薄まります。すると、イライラや落ち着かない、そわそわして集中できないなどのいわゆるニコチン欠乏症状が現れます。今まで仕事や家庭のストレスでイライラしていると感じていたことは、実はニコチン切れによる可能性が高いというのが現状です。
 イライラの原因がニコチンであるかどうかを見極める良い方法としては、「寝起きにタバコを吸いたいかどうか」です。寝起きというのは一番リラックスしている状態であり、本来タバコを吸いたいと感じる状況ではないんです。つまり、イライラを解消するためにタバコを吸っていることになります。
 イライラの原因がタバコ自体ということはよくあることです。イライラする毎日を抜け出したいと思っているなら、タバコ自体を止めることが一番の近道かもしれませんね。

 ちなみに、タバコの禁煙に挑戦している人の多くは習慣化された喫煙行動を変えることができなくてタバコを吸ってしまいます。人は習慣化すると行動がなかなか変えられないんです。つまり、そこを乗り越えればタバコを吸わない日々の生活に慣れてしまえば禁煙は可能だということです。

  禁煙を考えている方にはさらに知っておいてほしいことがあります。
それは、ニコチン切れを感じる症状は最初の3日間だけです。1か月程度ではほとんど感じなくなっているんです。 ただし、ニコチンとは関係なく、習慣化された行動つまり喫煙習慣によってタバコを吸いたい気持ちというのは10週間以上続くことがあり、この時に再度タバコを吸ってしまい、喫煙を失敗した!と断念するという方が多いみたいです。

3か月を目標に!

3か月を目標にタバコをやめれば、実質辞められるという事です。
 本当にタバコをやめたいと考えている方は、3週間を目標に実行すればやめられますよ。
 先が見えれば行動を続けることはそこまで難しくありません。タバコを吸わないことのメリットをメモに書き留めて、自分のなりたい未来にタバコは必要かどうか考えてみてください。
 素敵な未来を迎えられますように! 
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会社に勤務していれば、年に1回は健康診断を受けます。

これは、労働安全衛生法第66条に基づき行われるもので

労働者に対しては、医師による健康診断を実施しなければならず、
労働者は、それを受ける義務がある
」と規定されています。

年に1回は健康診断を受ける義務があります

さらに、費用についても
労働安全衛生規則第44条で規定されており、
「雇用主は、健康診断の費用を負担すること」と定められています。

ただ、自営業の方や主婦、フリーターやニートなど
こうした、常時雇用された形態ではない人は
健康診断を自主的に受けなければいけません。

受けなければいけないと表記しましたが、
そんな義務はありません

健康診断を自主的に受けないといけない方は
まずもって自費だし、健康診断を受けるにしても費用が
かかるわけなので、健康な時に健康診断を受けると
いう意識はそもそも低いです。

私も、今現在、健康診断を定期的には受けていないので
人のことは言えません(。。;)

でも、健康って自分で気づかないうちに
ゆっくりと蝕まれていくことも多く、

結構無理していたんだなって
あとで気づくことも多いんですよね。

結局自覚するまで
自分はすこぶる健康!!って
思っていて、
体調が悪い時は
すぐに治るって思うんです。

病院に行くのは時間もお金もかかるから
結局行かないといけない時しかいかないと
いうのが世の常ですね。

健康診断の方法は病院に行く以外にも
自宅で行う血液検査であったり。 
遺伝子で行うものであったりとさまざまです。

時間に余裕がなかったり、
人前でしたくない検査なんかも
自宅でできるものがあります。

性病の検査とか。。。

健康診断の費用は
大体1万円程度が相場のようですが、
検査項目の違いからもう少し高くなる病院もあります。

逆にかなり安くなる場合もありますので、
どこで、どれだけの受診をするかということが大切になってくるようです。






◆市町村では検診に対するクーポンも発行しています!

福井市では
がん検診の無料クーポンを発行するなど、
がん検診の受診率を向上させ、早期発見・早期治療を行うことで
健康寿命を伸ばそうと取り組まれています。
がん検診に対応する項目は以下の2つです。

 ・子宮頸がん検診
 ・乳がん検診

  →福井市のがん検診無料クーポン事業についてはこちら


また、それ以外には
 肝炎ウイルス検診の無料クーポンも行っています。


  →福井市の肝炎ウイルス検診無料クーポン事業はこちら



さらには、がん検診の自己負担金免除制度というものもあり、
市民税非課税世帯に属する人の、がん検診は実施無料となります。

ただし、条件もあります。
 ※40歳以上(子宮がん検診は20歳以上)の方が対象となること
 ※前立腺がん検診は適用されないこと

また、事前に申請を行わないと支払いを受理されませんので
受診前に必ず申請を行ってくださいとのこと

厚生労働省が主導となって
がん検診などは一部無料化されていますが、
健康に生きるためには
日々の健康に対する自覚と健康管理が必要です。

健康に対して重要視していない人も
健診などをうけることで
健康に対する意識が芽生え
自然と健康的な生活を送れるようになればと考えます。

健康は人生における資産です。

それを守るのは、最終的に本人の意思なのだと思います。



 
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 元日に餅をのどに詰まらせて、
東京都内で6人が病院に運ばれ、
うち2人が死亡したと東京消防庁が1日、
発表ています。
 今後も餅を食べる機会が多いことから、
東京消防庁は、小さく切ったり、
ゆっくりかんで飲み込んだりするよう注意を呼びかけている。
 とのことです。

2人の状況ですが、70代の男性と80代の男性の2名で
搬送された6名は全員50代以上だったとのこと。


 嚥下機能は身体機能の低下とともに当然低下します。

でも、食べたいものは食べたい・・・。
 
 そこで、食べ方や一口量を考えるなどして十分注意が
必要です。

 嚥下機能に障害があるというのは麻痺などに
よるものだけではないんです。

 例えば、喉の痛みがあるとか、風邪をひいているとか
ちょっとした体調の変化で嚥下機能が変化することが
あります。
 
 今回搬送された方は全員50代でしたので、
50歳を超えたら、このことに十分気をつけて
楽しくお正月を過ごしていきたいですね。
 まだまだお餅を食べる 機会が多いと思いますので
気をつけてくださいね!

 では、よいお正月をヽ(´▽`)/

 
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 高齢化で輸血の需要が増す中、

必要量が最も多くなると予測される平成39年に、

献血者が約85万人分不足することが日本赤十字社の試算で分かりました。

厚生労働省と日赤は1月から、

「20~30代の若年層への啓発を強化したい」として

フィギュアスケートの羽生結弦選手を

キャンペーンに起用し、呼びかけを始めています。

少子化の影響がここまで来ていますね。

高齢になると、消化管出血や下血など

また、機能が低下することによって起こる重度な貧血

などの治療のために輸血をもちいます。

 しかし、若者が相対的に減ることで、

こうした輸血までが不足するといいます。

 高齢者が今の時代を作り、

 若い世代がこの世の中を支えているのだと

こころから実感します。

 昔から献血で図書券をもらったことが

売血行為だと倫理的な問題になっていたりしました。


 献血は純粋に実施する人の善意で賄われています。

少しでも誰かの役にたちたいと思うなら、

献血はすぐにできる一つだと私は思います。


関連サイト

■献血者足りない 日赤試算、13年後85万人分

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 国の統計によれば便秘に悩む人は、

およそ500万人と推計される。

とりわけ女性は男性の約2倍の割合です。

働く女性を対象とした最近の意識調査によると、

便秘の症状があるときほど

ストレスは高まる傾向にあることがわかっています。

 製薬会社のアボット ジャパンは、

便秘に関する意識調査の分析結果を

2014年11月11日に発表しました。

 それによると、同年5月に行った調査のうち、

直近1年間に便秘の症状があった男女2万9161人の中から、

「便秘の自覚症状として仕事や家事が億劫になり困っている」と

回答した人を抽出して、追加調査を行いました




■自律神経を介して脳と腸は密接な関係がある

 そのうち、「便秘が原因で仕事が億劫になった」と

回答した20代以上の働く女性194人を対象に分析した。

 まずは、ストレス度を10段階に分け、

 1~3を「低ストレス」、

 4~7を「中ストレス」、

 8~10を「高ストレス」として、

ストレスの強さを評価してもらった。

すると、「高ストレス」を選んだ人は、

便秘の症状がないときは12%だったのに対し、

症状があるときは69%とかなりの差が出た。


 また、彼女たちの生活習慣で当てはまる項目を選んでもらうと、

複数回答で多い順に

 「ストレスを受けやすい環境で過ごすことが多い」(60%)、

 「甘いものをよく食べる」(59%)、

 「定期的に運動する習慣がない」(57%)。


 一方、職業特性については

 「座りっぱなしでいることが多い」(53%)、

 「なかなかトイレに行く時間が取りづらい」(29%)、

 「立ちっぱなしでいることが多い」(27%)だった。

 便秘の原因はいくつかあるが、

 ストレスもそのひとつです。

 ストレスによって便秘になり、

 それによってさらにストレスが高まるというのも皮肉な「悪循環」で、

身体的な自由度が少ない職場環境に

縛られているとなれば、現代病と言えるのかもしれない。


 自律神経を介してつながる脳と腸は

「脳腸相関」と呼ばれる密接な関係がある。

脳がストレスを感じると、

大腸に影響して腹痛や便秘などの症状となって

現れるのはそのためです。

 しかも、引き起こされた症状によって、

今度は脳がストレスを感じるという。

 ストレスが増幅される悪循環となる。

ストレスで自律神経が乱れれば、

皮膚の血行が悪くなり、

そのせいで肌荒れが起きるから、

女性にとっては悩ましい限りです。

 便秘がひどい場合は医師に相談する手もあるが、

予防や解消によい方法はないか。


■規則正しい生活、食事、適度な運動

 便秘を分類すると、

 病気がもとで起きる「器質性便秘」と、

大腸の機能の低下による「機能性便秘」がある。

 日常的に悩まされるのは機能性便秘の方で、

 主に、

 (1)直腸性便秘、

 (2)弛緩性便秘、

 (3)痙攣性便秘

    の3タイプに分けられる。

 1つ目の直腸性便秘は、

 トイレを我慢しすぎることによって

 便意を感じにくくなることで起きる。

 女性に多い。


2つ目の弛緩性便秘は、

大腸の働きが低下することによって

便を押し出しにくくなっている状態です。

 原因は水分の不足、運動不足や腹筋力の低下など。


 3つ目の痙攣性便秘が、

 ストレスで大腸の働きをコントロールする

自律神経のバランスが崩れることによって

便が出にくくなるタイプです。

 女性に便秘が多いのは、

トイレを我慢しがちなこと、

男性に比べて腹筋力が弱いこと、

女性ホルモンの影響なども挙げられる。

 厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」によると、

(1)や(2)のタイプを予防するには、

規則正しい生活や食事、

適度な運動をすすめる。

自然な排便リズムを保つことも大切です。

 食生活では、便の量を増やしたり、

排便のリズムを整えたりする食物繊維を含む

食品の摂取がよいとされています。

また、適度な香辛料やアルコールなどは排便を促す。

はちみつなど糖分を含む食品は

大腸の運動を高めるのに役立つという。

水分の補給も欠かせない。

 一方で(3)のタイプは、

過労やストレスが原因で、その解消が必要となります。

 食生活では、食物繊維の中でも、

いも類や果物類、海藻類などに含まれる「水溶性食物繊維」の摂取が望ましい。

便をやわらかくして排泄しやすくする。

 逆に、穀類や豆類などに含まれる、

水に溶けにくい性質の「不溶性食物繊維」は、

大腸への負担が大きくなるので摂り過ぎは控えたいですね。

 同様の理由で、腸を刺激する香辛料やアルコール・カフェイン飲料、

脂質の摂取も避けた方がいいです。

 便秘はタイプによって対処の仕方がことなります。

自分がどのタイプかを見極め、食生活や働き方を変えていきましょうね。



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